マニュライフと世界経済フォーラムが、健康と経済の回復力を促進する「Prospering in Longevity Challenge」の受賞者を発表
Manulife(マニュライフ)は、人々がより健康で豊かな生活を送れるようにするという使命の実現を加速させるために50万ドルの賞金を受賞者に授与します
ボストン, 2024年10月17日 /PRNewswire/ -- Manulife(マニュライフ)が本日、世界経済フォーラムのオープン・イノベーション・プラットフォームであるUpLinkと同フォーラムのCentre for Financial and Monetary Systems(金融通貨システム・センター)を通じて、Prospering in Longevity Challengeの受賞者を発表しました。マニュライフとフォーラムは共同で、予防医療、および長寿に伴う金融ウェルネスの強化を革新的なアプローチで進める世界的スタートアップ企業10社を選出しました。
Prospering in Longevity Challengeの受賞者は次のとおりです。
- Addition Wealth - 企業と提携して、カスタマイズされた金融ウェルネス・ソリューションを提供する総合的な金融ウェルネス・プラットフォーム
- Boldin(旧称NewRetirement) - パーソナライズされた財務アドバイスにテクノロジーを統合することで退職計画に革命を起こすことを目的としたダイナミックなプラットフォーム
- Conquest - アドバイザーが業務を拡大し、強力な財務アドバイスを顧客に提供できるように設計された包括的な財務計画ツール
- GetSetUp - インタラクティブなライブ・クラスを通じて高齢者に力を与える高齢者専用の革新的な教育プラットフォーム
- Givers - 家族介護者を支援するスタートアップ企業。経済的補償、コーチング、トレーニングを提供する州のプログラムへのアクセスを支援します
- juli - 人工知能を活用して慢性疾患の管理に革命を起こすスタートアップ企業
- Smplicare - 健康的な老化の促進に重点を置いたAI駆動型コーチング・プラットフォーム
- TELL - 革新的な音声分析技術による神経認知健康評価を専門とする先駆的なヘルステック企業
- Waterlily - AIを活用して長期介護の計画と保険に革命を起こすスタートアップ
- Zencey - AIと遠隔医療を活用して、アクセスしやすくパーソナライズされたケアを提供するヘルスケア・スタートアップ
2050年までに、世界の65歳以上の人口は16億人に倍増すると予想されており1、健康と富に関する重大な課題が地球にもたらされます。マニュライフが今回のチャレンジで世界経済フォーラムおよびUpLinkと提携したのは、世界中の人々がより長く、より健康で、より良い生活を送れるようにするために、利用しやすい解決策を見出さなければならない、という危機感を共有していたためです。
マニュライフの社長兼CEOであるRoy Gori氏は本日、ボストンで開催されるLonger.Healthier.Better.Longevity Symposium(より長く、より健康で、より良い長寿生活を送るためのシンポジウム)で、受賞者に関する詳細を発表する予定です。このシンポジウムは、2023年に初めて開催されたイベントです。優勝したスタートアップ企業には、それぞれ賞金5万カナダ・ドルとUpLinkのInnovation Ecosystem(イノベーション・エコシステム)へのアクセスが与えられます。このエコシステムは、イノベーター、投資家、専門家、パートナー組織のネットワークで、各人がより大きな影響を与えられるように支援します。
「世界は、長寿の危機に対処するための解決策を早急に必要としています。人々の寿命は延びていますが、より健康的な生活を送っているわけでは必ずしもありません。既存の社会・金融システムの範囲内では、多くの人々はこうした余生を過ごすための資金を調達できません」とマニュライフのグローバル最高サステナビリティ責任者、Sarah Chapman氏は述べています。「今回のチャレンジの受賞者は、テクノロジーを活用して、これらの問題に対する革新的な解決策を生み出しています。より長く、より健康で、より良い生活を人々が送れるよう、このような戦略的な連携がこれまで以上に必要になります。」
今年初め、ダボスで開催されたフォーラム年次総会で、ManulifeとUpLinkの複数年にわたるパートナーシップが発表されました。Prospering in Longevity Challengeは、長寿経済の将来およびそれに向けた投資を支援するために設計された3つのイノベーション・チャレンジの最初の取り組みです。2025年と2026年の次の2つのチャレンジに向け、テーマ別の重点分野が新たに選定されます。
「マニュライフと世界経済フォーラムのLongevity Economy Initiative(長寿経済イニシアチブ)との複数年にわたるパートナーシップを通じ、UpLinkは長寿イノベーションを加速し、あらゆる背景を持つ人々が、より健康で、経済的に回復力があり、充実した生活を送れるように支援します」と世界経済フォーラムのUpLink責任者、John Dutton氏は述べています。「3つのイノベーション・チャレンジの最初の項目『Prospering in Longevity(長寿の繁栄)』には、予防医療と、世代を超えた経済的回復力に重点を置いた革新的なソリューションが世界中から集まりました。私たちはマニュライフとの連携を続け、長寿の分野で活躍する新興企業を発掘して事業拡大を助け、個人、コミュニティ、そして社会全体の回復力と豊かな生活を促進していきたいと考えています。」
マニュライフのImpact Agendaの詳細、およびその目標の進捗追跡については、manulife.com/impactをご覧ください。
Manulife社について
Manulife Financial Corporation(マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーション)は、国際的な金融サービスの大手企業で、人々の意思決定を容易にし、生活を改善するための支援を行っています。カナダのトロントにグローバル本社を置き、カナダ、アジア、ヨーロッパではManulife社として、米国では主にJohn Hancock(ジョンハンコック)社として、金融アドバイスや保険を提供しています。また、グローバル・ウェルス&アセット・マネジメント部門のグローバルブランドであるManulife Investment Management(マニュライフ・インベストメント・マネジメント)を通じて、世界中の個人、機関、および退職年金加入者にサービスを提供しています。2022年末時点で、4万人以上の従業員、11万6千人以上の代理店、数千の販売パートナーを抱え、3,400万人以上の顧客にサービスを提供しています。当社は、トロント、ニューヨーク、フィリピンの証券取引所では「MFC」として、香港では「945」として取引されています。
すべての製品・サービスがすべての法域で利用できるわけではありません。追加情報については、manulife.comをご覧ください。
UpLinkについて
UpLinkは、世界経済フォーラムのオープンイノベーションプラットフォームです。国連の持続可能な開発目標(SDGs)で挙げられた世界的に緊急の問題に対して革新的な解決策を提示する新興企業を支援することで、人間と地球のための「起業家革命」を解き放つことを目的としています。
DeloitteおよびSalesforceと提携し、ダボスで開催された世界経済フォーラムの2020年度年次総会で発表されたUpLinkは、起業家、投資家、専門家、パートナーのためのイノベーション・エコシステムを構築し、イノベーション・チャレンジと呼ばれる競争の枠組みを通じて初期段階のベンチャーの拡大を支援しています。UpLinkは現在50以上のチャレンジを実施し、健康、食料、淡水、海洋、プラスチック、教育、気候など、SDGsの重要な分野で革新的なソリューションを持つ起業家500人以上を特定しています。詳細については、https://uplink.weforum.orgをご覧ください。
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1 World Economic Forum – Longevity Economy Principles: The Foundations for a Financially Resilient Future |
メディア問い合わせ先: Emily English、[email protected]、+1-647-544-2800
SOURCE Manulife Financial Corporation
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