アシャド・グループ、OQオルタナティブ・エナジー、中東住友商事会社が、オマーンを世界的な低炭素燃料補給拠点にする野心的な計画を策定
持続可能な海運業務の未来を切り開くために業界リーダーを誘致
マスカット(オマーン, 2024年9月25日 /PRNewswire/ -- Asyad Group(アシャド・グループ)は、OQ Alternative Energy(OQオルタナティブ・エナジー)および中東住友商事会社と協力し、オマーンを燃料補給用の低炭素燃料の世界的リーダーとして確立する可能性を探る共同研究契約を締結したことを発表しました。この先見性のある取り組みは、海運業における世界的な脱炭素化目標を達成するための持続可能な海運業務を促進し、オマーンの再生可能資源を世界規模で活用する上で先駆的な一歩となります。
同グループは、オマーンにおける世界的なグリーン物流ソリューションの導入を推進するため、世界有数の海運会社に情報提供依頼書(RFI)を発行しました。さらに、配送された低炭素燃料の均等化コスト、こうした業務をサポートするために必要なインフラストラクチャ、持続可能な燃料に関する世界的な規制基準への準拠など、主要な要素を評価するための実現可能性調査が実施されます。
初期の調査結果では、ユニークな地理的利点と優れた再生可能エネルギー資源のおかげで、オマーンは、競争力のある価格の低炭素燃料を世界の海運業界に提供する先駆者という地位を確立できることが示唆されています。RFIから得られる知見は、この調査の礎となります。それらは、オマーンが世界最高クラスの低炭素燃料補給インフラを開発する上で指針となる、きわめて重要なデータとなり、ひいては世界の海運業務に影響を与える情報になるでしょう。
オマーンのビジョン2040と持続可能エネルギー戦略に沿って、関係者らは、同国の豊富な再生可能資源を活用し、e-メタノールやアンモニアなどの低炭素燃料を競争力のある価格で提供することを目指しています。低炭素燃料を運用するために改修される可能性のある戦略的な場所として、現在のサラーラ港とドゥクム港の燃料補給施設が割り当てられています。既存のインフラを更新し、この2港を世界貿易に不可欠なルートの主要拠点に転換することで、オマーンは、低炭素の船舶燃料への世界的な移行を主導し、急速に発展している同国の物流部門の成長をさらに支援することを目指しています。
詳細については、https://www.asyad.om/WorkWithUs/request-for-informationをご覧ください。
Waleed Al Shukaili - [email protected]
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/2514224/Asyad_Container_Vessel.jpg
SOURCE Asyad Group
この記事をシェアする