ニュージーランドのフォンテラ社ヘルス&ニュートリション事業グローバルブランド「Nutiani」(ニューティアニ) 2025年に予想される5つの主要な消費者トレンドを発表
東京、2024年12月18日 /PRNewswire/ -- ニュージーランド乳業最大手フォンテラの日本法人であるフォンテラジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:國本 竜生)は、フォンテラ社のヘルス&ニュートリション事業グローバルブランド「Nutiani」が、2025年に予想される5つの主要な消費者トレンドを発表したことをお知らせいたします。この発表は2024年12月7日にニュージーランドのオークランドでリリースされました。
(記)
「Nutiani」は、最新の消費者調査、ソーシャルリスニングによるトレンド分析および栄養学の専門家の知見をもとに、2025年に予想される消費者トレンドのトップ5を「Health & Nutrition Trends Webcast」と題した動画配信において発表しました。この動画配信は10ヶ国以上の市場の関係者が視聴しました。
動画配信において、フォンテラのアドバンスドニュートリション(先進栄養)部門 マーケティング責任者であるRebecca Cuthbertson、および、同部門の消費者分析の責任者であるPooja Passiが登壇し、以下のトレンドおよびその活用方法について詳しく解説しました。
2025年の消費者トレンドトップ5
1. ヘルシーエイジングにおけるセグメンテーション – 高齢者が健康的でアクティブな生活を維持する「ヘルシーエイジング」は、若い消費者の間でも高い関心を集めています。日本では、高齢者が退職時期を遅らせ、より長く活動的な生活を選択する傾向が見られます。老化のプロセスは個人によって異なるため、消費者インサイトを活用した明確なセグメントとカスタマイズされたソリューションが求められています。
2. たんぱく質の再考:量から質へ – GLP-1受容体作動薬の普及により食欲抑制効果による体重管理が注目されている一方で、食事量減少によるたんぱく質不足が懸念されています。このことから、体重管理におけるたんぱく質の役割が重要となっており、高たんぱく製品を活用した総合的なソリューションの需要が高まっています。
3. 脳と体のつながりを強化 – 近年、メンタルウェルビーイングへの関心が高まっており、消費者は、脳の健康や腸と脳をつなぐ脳腸相関のサポートが期待できる総合的な製品を求めるようになっています。
4. バイオティクス:消化を超えた多様な利点 – プロバイオティクス、プレバイオティクス、ポストバイオティクス、さらにはシンバイオティクスが現在のトレンドの中心となっています。これらのバイオティクスは消化器官に関連する利点にとどまらず、その他の多様な利点が期待されており、さまざまな業界や地域でイノベーションと新たなビジネス機会を生み出しています。
5. テクノロジーが進化させる栄養学 – 人工知能やその他の技術の進化により、リアルタイムデータを活用しカスタマイズされた栄養管理およびヘルスケアの可能性が飛躍的に広がっています。この業界に変革をもたらすトレンドに対応する準備を整えることが求められています。
Rebecca Cuthbertsonは次のように述べています。
「この動画配信の目的は、業界全体の健康と栄養に関する理解を深め、次世代のトレンドとテクノロジーを活用して、進化する消費者ニーズに応えられるようお客様を支援することです。動画配信で取り上げたトレンドとソリューションは、当社が行った最新の健康とウェルビーイングに関する消費者指数に基づいており、認知機能、老化、消化器系の健康など、日本の消費者が抱える主要な健康上の懸念に関連するものです。さらに、今回の動画配信に寄せられた好意的なフィードバックを受け、今後もお客様との交流を続けて、市場や消費者ニーズに対する理解を深める機会を提供してまいります。」
本動画配信のアーカイブ動画は、こちらからご覧いただけます。
SOURCE Nutiani
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