タタ・コミュニケーションズがKaleyra AIを発表:AIを活用したカスタマー・インタラクションの革新的な未来
ムンバイ(インド), 2024年12月14日 /PRNewswire/ -- 世界的な通信技術大手であるタタ・コミュニケーションズ(Tata Communications)(NSE:TATACOMM)(BSE:500483)は本日、人工知能を搭載した未来志向のフラグシップ・ポートフォリオであるKaleyra AIを発表しました。
この革新的な製品は、従来のコミュニケーション・ツールを超える3つの異なる機能を最初に提供する予定です。コミュニケーション・チャンネルやライブ・エージェント・インターフェイスと容易に統合できるように設計されたこのスイートは、生成AI(GenAI)を活用し、合理化され、パーソナライズされた、非常に魅力的なカスタマー・インタラクションを通じて競争力を高めます。最初に提供される機能は以下の通りです。
- GenAIテンプレート・ジェネレーター(WhatsApp用):この機能により、WhatsApp向けにパーソナライズされたテンプレートやメッセージのバリエーションを作成できるようになります。ロードマップには、同様の機能をSMSやリッチ・コミュニケーション・サービス(RCS)など他のコミュニケーション・チャンネルに拡張することが含まれています。
相手に響くメッセージを作成し、各チャンネルの長所を活用することで、企業は顧客に対するブランド・ボイスの一貫性と関連性を維持しながら、マーケティング作業を自動化し、応答率を高めることができます。 - 会話型AIデータ・レポーティング:高度なレポーティング機能により、複雑なデータ・クエリを、魅力的で理解しやすいビジュアライゼーションを備え、洞察に満ちたレポートに変換することが可能になります。
顧客からの自然言語によるデータ・クエリを処理することで、AIを活用してカスタマイズしたアナリティクスを数秒以内に提供し、ビジネス・アナリティクス・チームに過度に依存することなく、迅速なデータ主導の意思決定を下し、重要な知見を獲得できるようにします。 - 会話AIノーコード・ビルダー:基本的なインタラクションにとどまらず、ビジネス・ユーザが「インタラクション・アシスタント」を作成できるようになり、顧客と従業員の両方に対して、テキストやリッチ・メディア形式で(プログラミングの知識がなくても)自然な会話形式のレスポンスを提供し、複雑なデータ分析を簡素化し、意思決定を加速させます。
このプラットフォームはまた、企業のカスタマー・サポートやマーケティング・チームが、インテリジェントで没入感のあるエンゲージメントを通じて信頼関係を築き、全体的なユーザ体験を向上させることを可能にします。
「Kaleyra AIは力強い飛躍を意味し、企業にとって事業成長を加速させる乗数となります」と、タタ・コミュニケーションズのカスタマー・インタラクション・スイート担当責任者、Mauro Carobene氏は述べています。「顧客と接する職務において、この製品はエンゲージメントとインタラクション率を大幅に向上させます。初期のデモでは、特に問い合わせのピーク時に、平均応答時間や問題解決時間が大幅に短縮されることが確認されました。経営幹部レベルの意思決定者にとっては、AIを活用した生成的なレポートと知見により、企業業績の可視性が向上します。しかも、そうしたすべてが、シンプルな自然言語インターフェイスで実現するのです。」
Kaleyra AIは、来年初めに一部のタタ・コミュニケーションズの顧客にベータ版として提供される予定です。2025年前半には、タタ・コミュニケーションズのAIクラウド上で一般公開される予定です。
Kaleyra AIの詳細については、こちらをクリックしてください。
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タタ・コミュニケーションズについて
タタ・グループ(Tata Group)に属するタタ・コミュニケーションズ(NSE: TATACOMM)(BSE:500483)は、190以上の国や地域で、今日の急成長するデジタル経済を支える世界的なデジタル・エコシステムを実現しています。信頼に基づき、コラボレーションとコネクテッド・ソリューション、コアと次世代コネクティビティ、クラウド・ホスティングとセキュリティ・ソリューション、メディア・サービスによって、世界中の企業のデジタル・トランスフォーメーションを可能にします。フォーチュン500にランクインする企業のうち、300社が同社の顧客であり、世界のクラウド大手の80%とビジネスを結びつけています。詳細については、www.tatacommunications.comをご覧ください。
将来の見通しに関する記述および注意事項
本リリースに記載されているタタ・コミュニケーションズとその見通しに関する特定の言葉や記述、およびタタ・コミュニケーションズの予想される財務状況、事業戦略、事業の将来的発展、インドの一般経済に関するものを含むその他の記述は、将来の見通しに関する記述です。こうした記述は、財務、規制、環境、業界の成長・動向に関するものなど、既知および未知のリスク、不確実性、その他の要因を含んでおり、タタ・コミュニケーションズの実際の結果、業績または成果、あるいは業界の業績は、こうした将来の見通しに関する記述によって明示または暗示されたものとは大きく異なる可能性があります。実際の結果、業績、成果は、このような将来見通しに関する記述と大きく異なる可能性がありますが、その重要な要因には以下のものが含まれます。タタ・コミュニケーションズのネットワークにおけるトラフィック量の増加の予測の誤り、お客様の需要を満たし許容できる利益を生み出す新製品およびサービスの開発の失敗、音声伝送サービスを含む新製品およびサービスをサポートする新技術および情報システムの商業試験を正常に完了できないこと、同社の通信サービスの一部において料金レートを安定化または下げられないこと、戦略的買収の失敗、インド政府の政策または規制の変更、特にタタ・コミュニケーションズの業界に関する変更、インドの経済、ビジネス状況、信用状況の一般的な状況など。実際の結果、業績、成果がこのような将来の見通しに関する記述と大きく異なる原因となり得る追加的要因(その多くはタタ・コミュニケーションズの管理下にはありません)には、タタ・コミュニケーションズの年次報告書に記載されているリスク要因が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
タタ・コミュニケーションズの年次報告書はwww.tatacommunications.comでご覧いただけます。タタ・コミュニケーションズは、将来予測に関する記述を更新または変更する義務を負わず、またその義務を明示的に否認します。
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SOURCE Tata Communications
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