ギークプラス(Geek+またはGeekplus)がイタリア初の医薬品チェーン向けにTote-to-Personプロジェクトを実装
デュッセルドルフ, ドイツ, 2024年6月27日 /PRNewswire/ -- モバイルロボットとスマートロジスティクスソリューションのグローバルリーダーであるギークプラスは、SSI Schaeferと共同で、イタリアで、欧州の大手製薬チェーンの1つであるDr. Max社向けTote-to-Person(「トートを作業員まで」)ソリューションを導入しました。イタリアで初となるTote-to-Personの配置となります。
これは、ギークプラスのGoods-to-Person(「荷物を作業員へ」)ソリューションスイートの一部であり、垂直保管用の高さ8メートルのシャトルロボットと、高速ピッキング用のフルフィルメントロボットを組み合わせたソリューションです。SSI Schaeferとギークプラスは一部の製薬チェーンの欧州拠点で、同様のスマートロジスティクスソリューションを既に実装しています。
「ギークプラスのモバイルロボットは幅広い当社製品の品ぞろえから迅速かつ効率的に補充を行うことで注文処理を最適化します。さらに、人間工学に基づいたワークステーションと直感的なソフトウェアにより、従業員の負担の大幅減と2倍の増収につながりました。」と、Dr. Maxのグループ最高サプライチェーン責任者であるMiguel Martins da Silva氏は述べています。
Dr. Maxは医薬品の他、膨大な種類の健康製品や化粧品を販売しています。この広範な品ぞろえが物流にとって大きな課題となっているといいます。2023年のeコマースの収益が前年比55%増加したことは、Dr. Maxが宅配または薬局での「クリック&コレクト」受け取りによってイタリア全土の最終顧客にできるだけ迅速なお届けを目指す上での圧迫となっていました。
テルゲートにあるDr.Maxの新しい施設は医薬品と化粧品のeコマースフルフィルメントに焦点を当てています。これにより、効率的なプロセスとシームレスなサプライチェーンが保証されるだけでなく、将来の成長への道が開かれます。新しい倉庫は電子商取引の注文以外にも薬局の配送も徐々に処理していく予定です。
「当社のロボットとSSIシェーファーのコンポーネントの組み合わせは、マックス博士に様々な可能性を提供します。要件が変更になった場合は、いつでもシステムをカスタマイズできます。」と、ギークプラスのEMEAチャネルパートナーマネージャーであるWayne Tai氏は述べています。「Dr. Maxの施設全体でグリークプラスソリューションが再現されていることは、モバイルロボットによる倉庫の自動化が勝利戦略であることの証でもあります。」
自動注文開始やカートンへの直接ピッキングから、減容やカートンシールなどの自動出荷準備まで、このeコマースフルフィルメントセンターは様々な倉庫自動化機能を統合しています。
「当社にとって重要なのは、お客様のご要望に合わせてソリューションを柔軟に調整することです。グリークプラスとの提携により、業界全体の基準を設定し、他の拠点でも柔軟に実装可能なDr.Maxによる持続可能コンセプトを実装できました。」とSSIシェーファーのプロジェクトマネージャーであるOleg Rak氏は述べています。
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/2449300/Geekplus.jpg
ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/2373458/Geekplus_logo.jpg
SOURCE Geek+
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