ゼタバイト、ウィストロンと提携し、台湾初のハイパースケールAIデータセンターを設立
台北、2024年9月1日 /PRNewswire/ -- アジアを代表するAIデータセンター(AIDC)ソフトウェアおよびシステム技術プロバイダーであるゼタバイト(Zettabyte)は、革新的な情報通信技術製品、サービスソリューション、システムを世界の一流ブランドに提供する技術サービスプロバイダーのウィストロンコーポレーション(Wistron Corporation、TWSE:3231)との戦略的提携を発表しました。これらの会社は共同で、台湾初となるハイパースケールAIデータセンターを建設し、アジア太平洋地域におけるAIコンピューティングに革命をもたらす画期的な取り組みを進めていきます。
今回の提携は、ゼタバイトがウィストロンの最先端の製品やサービス、そしてICT技術における豊富な経験を活用することで、重要なマイルストーンを迎えるものです。ゼタバイトとウィストロンは、NVIDIAの先進的なAIハードウェアプラットフォームと連携し、台湾のAIエコシステムを新たな高みへと引き上げる最先端のAIコンピューティングデータセンターを構築する予定です。
提携の主なポイント
- 台湾初の取り組み:このハイパースケールAIデータセンターは、台湾およびアジア太平洋地域におけるAIコンピューティングの需要の高まりに対応するために設計されたもので、台湾で初めての施設となります。
- 台湾のAI能力の強化:このプロジェクトは、台湾のAI技術インフラを強化し、台湾の国際競争力を高めるとともに、AI人材の育成を促進することを目的としています。
ゼタバイト会長のコメント:「この画期的なプロジェクトにおいて、ウィストロンコーポレーションと提携できることを大変嬉しく思います。私たちの専門知識とIaaSソフトウェアを組み合わせることで、台湾のみならずアジア太平洋地域および中東全体において、AI分野のイノベーションと成長を促進する世界クラスのAIコンピューティング施設を創造することを目指しています。」とゼタバイトの会長であるケネス・チュンホウ・タイ氏は述べています。
ウィストロン会長のコメント:「ウィストロンは、最先端の液冷式AIDCシステムを使用してこのハイパースケールAIデータセンターを建設するために、ゼタバイトと協力できることを大変楽しみにしています。台湾におけるAI技術の発展に向けた私たちの共通のビジョンと取り組みは、台湾のAIエコシステムの成長とその国際的な地位向上に大きく貢献するでしょう。」とウィストロンコーポレーションの会長であるサイモン・リン氏は述べています。
新しいAIデータセンターは、台湾のAIインフラの強化において重要な役割を果たし、半導体、ヘルスケア、金融から製造業やスマートシティに至るまで、多岐にわたるアプリケーションを支援することが期待されています。この取り組みは、イノベーションを推進し、業務効率を向上させるとともに、台湾で新たな世代のAI専門家を育成することを目指しています。
ゼタバイトについて:ゼタバイトはAIイノベーションの最前線に立ち、産業を変革し、生活を向上させる最先端のAIDCソフトウェアソリューションの開発に取り組んでいます。卓越性を追求し、技術の限界を押し広げることに専心するゼタバイトは、複数のデータセンターを通じてさらなるAIコンピューティング効率を提供し、AI分野において大きな影響を与えることを目指しています。
ウィストロンコーポレーションについて:ウィストロンコーポレーションは、革新的なICT(情報通信技術)製品、サービスソリューション、およびシステムを世界中のトップブランド企業に提供する、グローバルなリーディング技術サービスプロバイダーです。製品の概念設計から大量生産、アフターセールスの修理、さらには製品の廃棄リサイクルに至るまで、ウィストロンは革新性と品質の国際基準を満たす製品と関連サービスを通じて顧客を支援しています。
ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/2493179/4884605/Zettabyte_Logo.jpg
SOURCE Zettabyte
この記事をシェアする