ヴァンテージ・ファウンデーション、バックパック4 VICキッズと提携し、ビクトリア州の社会的弱者の子どもたちを支援
メルボルン(オーストラリア)、2024年7月25日 /PRNewswire/ -- 独立系慈善団体であるヴァンテージ・ファンデーション(Vantage Foundation)は、ビクトリア州を拠点とし、社会的弱者の子どもたちを支援する慈善団体、バックパック4 VICキッズ(Backpack 4 VIC Kids:B4VK)とのパートナーシップを発表しました。強いコミュニティを築くという使命の一環として、ヴァンテージ・ファンデーションはオーストラリアの地元企業と協力し、募金キャンペーンを成功させ、そのスタッフから熱烈な支持を得ました。
B4VKの持つ使命の緊急性は、決して過言なものではありません。2022年には、61,000人以上のオーストラリアの子どもたちが家庭外でのケアを必要とし、そのうち14,000人以上がビクトリア州に集中していました。驚くべきことに、33人に1人のオーストラリアの子どもが児童保護サービスに依存しており、年間で17%の増加を示しています。特にアボリジニまたはトレス海峡諸島民の子どもたちの間では、24%の大幅な増加が見られます。これらの統計は、B4VKの使命をサポートするために継続的な支援とリソースが不可欠であることを強く示しています。
2014年に設立されたB4VKは、生まれたばかりの乳児から17歳までの危機に瀕した子どもたちに対し、緊急時用のパックやギフトパックを提供し、安心感と尊厳を取り戻す支援を行っています。B4VKの創設者であるサリー・ベアード氏は、自身の活動がもたらす影響を表している、胸に迫るエピソードを共有してくれました。「以前、自宅から連れ出された際にB4VKのリュックをしっかりと抱きしめていたことを鮮明に覚えている女性と話しました。彼女は、『私にとっては、あのバックパックがすべてでした』と打ち明けてくれました。この話は、困難な時期にある子どもたちに安心感と価値を感じてもらうために、重要な支援と物質的な援助を提供するという私たちの取り組みを再確認させてくれます。」
ヴァンテージ・ファンデーションのエグゼクティブディレクターであるスティーブン・シー氏は、パートナーシップに対する心からの感謝を表明しました。「バックパック4 VICキッズと協力し、地域社会に意味のある影響を与えるために地元企業を支援できることを光栄に思います。B4VKと地元オーストラリアの企業パートナーと協力して、里親の子どもたちが安全で、支えられ、大切にされていると感じられるコミュニティづくりを支援しています。」
バックパック4 VICキッズについて、詳しくはこちらをご覧ください。
ヴァンテージ・ファウンデーションについて
ヴァンテージ・ファウンデーションは、2023年に英国のマクラーレン・テクノロジー・センターで発足した独立した慈善団体です。この財団は、ナイジェリアのiREDE財団、マレーシアのティーチ・フォー・マレーシア、ブラジルのインスティトゥート・クラレットなど、世界中の慈善団体と協力しています。
詳細は、www.vantage.foundationをご覧ください
SOURCE Vantage Foundation
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